【インテル】新CEOに元ソフトバンクグループ取締役…AIブームに乗り遅れ業績低迷、再建急ぐ

米半導体大手インテルは12日、ソフトバンクグループ(SBG)元取締役のリップブー・タン氏(65)が18日付で最高経営責任者(CEO)に就任すると発表した。インテルはシリコンバレーを代表する名門企業だが、AI(人工知能)ブームに乗り遅れて業績が低迷しており、新CEOの下で経営再建を急ぐ。米メディアによればタン氏はマレーシア出身で、米半導体設計支援大手ケイデンス・デザイン・システムズのCEOを長年勤めた。