【消費者庁】食品の消費期限・賞味期限“より長く”促すガイドライン改正案

食品の「消費期限」と「賞味期限」の表示について、消費者庁は、事業者に必要以上に短く設定しないことなどを求めるガイドラインの改正案をまとめました。期限をより長くするように促すことで、食品ロスの削減につなげるねらいです。ガイドラインの改正案は、18日に開かれた消費者庁の検討会でまとめられました。食品の「消費期限」と「賞味期限」の表示は、細菌の数を調べるなど客観的な試験や検査を行ったうえで設定され、安全のための係数をかけて、期限をより短い日付にすることもできます。