【物理】ガラガラ動く原子が超伝導転移温度を変化させる機構を解明/東工大
ガラガラ動く原子が超伝導転移温度を変化させる機構を解明2013.10.16
東京工業大学の磯野貴之元大学院生 (現 物質・材料研究機構 研究員)と井澤公一准教授、東京大学物性研究所の廣井善二教授、フランス原子力庁(CEA)のJacques Flouquet博士らの共同研究グループは、β型パイロクロア酸化物において、超伝導転移温度を変化させる仕組みがラットリングと呼ばれる原子の非調和振動によってもたらされていることを突き止めた。