【医療】アルツハイマー病も血液1滴で検査 半導体センサーで簡単、迅速に検出する技術を開発/国立長寿医療研究センターなど
【 2014年1月23日 アルツハイマー病も血液1滴で検査 】
愛知県と国立長寿医療研究センター、豊橋技術科学大学などは、1滴の血液や尿に含まれる成分を半導体センサーで簡単、迅速に検出する技術を開発したと発表した。特定の物質に対する免疫反応で生じた微小な電位差を読み取るもので、アルツハイマー病の原因物質とされるアミロイドβ(ベータ)タンパク質を、従来の方法では数時間かかったのに比べ、約10分で検出することに成功した。