【気候】北米の過去8000年の大気温度 太陽活動周期と関連-東大が発見
東京大学大気海洋研究所の芳村圭准教授、中国・天津師範大学の劉忠方准教授らは、過去8000年間に北米の大気の温度状態が東海岸とカナダ西側で変化していることを発見した。東海岸は高温から低温へ、カナダ西側は低温から高温へ変化。約200年周期でそれらの差が大きく変わり、ほぼ同じ周期でみられる太陽活動と関連性があることを初めて示唆した。
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東京大学大気海洋研究所の芳村圭准教授、中国・天津師範大学の劉忠方准教授らは、過去8000年間に北米の大気の温度状態が東海岸とカナダ西側で変化していることを発見した。東海岸は高温から低温へ、カナダ西側は低温から高温へ変化。約200年周期でそれらの差が大きく変わり、ほぼ同じ周期でみられる太陽活動と関連性があることを初めて示唆した。
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