【古生物】カバの祖先の謎に迫る、最新化石分析 仏研究
カバの祖先は、ライオン、サイ、シマウマ、キリンなどが現れるはるか以前の約3500万年前にアジアからアフリカに泳いでやってきた可能性が高いとの研究論文が、24日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)で発表された。 仏モンペリエ大学(University of Montpellier)などの研究チームによる大昔に絶滅したこれまで未知の
近縁種の分析調査により、現存する最もカバに近い近縁種が、実際にはクジラ類となることが確認された。