【神経科学】神経変性疾患を防ぐ生体の仕組みを解明 細胞同士が助け合って変性を防ぐ/国立精神・神経医療研究センター
国立精神・神経医療研究センター、神経変性疾患を防ぐ生体の仕組み解明引用元:日刊工業新聞 掲載日 2015年04月29日
国立精神・神経医療研究センター神経研究所の永井義隆室長らの研究グループは、神経変性疾患を防ぐ生体の仕組みを解明した。「分子シャペロン」という防御因子を細胞同士がやりとりすることによって異常たんぱく質の凝集を妨げ、神経細胞の変性を防ぐことを、モデル生物のショウジョウバエの実験で明らかにした。