【医学】高安病と潰瘍性大腸炎の合併が多いこと、両疾患が遺伝的に類似性を示すことを明らかに/京都大
高安病と潰瘍性大腸炎の合併と遺伝的類似性
引用元:京都大学 研究成果 2015年05月08日
寺尾知可史 医学研究科ゲノム医学センター特定助教(現在ハーバード大学博士研究員)、吉藤元 医学部附属病院助教を中心とする多施設共同研究グループは、14施設470名の高安病(高安動脈炎、以下TAK)患者さんデータを用いて、炎症性腸疾患の一つである潰瘍性大腸炎(以下UC)の合併が多いこと、合併例の特徴、両疾患が遺伝的に類似性を示すことを明らかにしました。