【神経科学/統計】3D映像で酔うのは左脳と右脳の活動が乖離するため 京大
MT+野の左右脳間の相関関係数。棒グラフが高いほど、左脳と右脳の脳活動の相関が高い、つまり、活動が似ていることを意味する。京都大学は5月26日、3D映像などを観ているときに発生する「映像酔い」時では、右脳と左脳の活動が乖離する現象を発見したと発表した。同成果は同大学大学院人間・環境学研究科の山本洋紀 助教とキヤノンの宮崎淳吾 研究員、明治国際医療大学らの研究グループによるもので、国科学雑誌「Experimental Cell Research」に掲載される予定。