【植物】お茶の香りの安定的な貯蔵メカニズムを解明 貯蔵の鍵を握る酵素遺伝子を発見/静岡大など
お茶の香りの貯蔵メカニズムを解明~香り成分の安定的な貯蔵の鍵を握る酵素遺伝子を発見~引用元:静岡大学 2015.06.05配信記事
静岡大学学術院農学領域 大西利幸准教授とサントリーグローバルイノベーションセンター株式会社 小埜栄一郎研究員は
サントリー生命科学財団, 山口大学, 神戸大学との共同研究を通じ,チャノキ (チャ; Camellia sinensis) の香り成分を
安定的に貯蔵する二糖配糖体「プリメベロシド」を作り出す二つの酵素遺伝子を世界で初めて発見し,茶の香り成分を細胞内に貯蔵するメカニズムを明らかにしました.本研究の成果により,香気を引き出す新たな技術開発や, 香りの異なるチャの育種や茶製品の開発に繋がると期待されます.
お茶の香りの貯蔵メカニズムを解明(pdf)