【古生物学】恐竜:国内初の大型ティラノサウルス科 長崎で歯の化石
長崎市の三ツ瀬層から発見されたティラノサウルス科の大型種のものとみられる歯の化石=福井県勝山市の県立恐竜博物館で2015年7月13日、村山豪撮影
ティラノサウルス科に属するティラノサウルスのイメージ画像=山本匠さん提供
タルボサウルスのイメージ画像=山本匠さん提供
福井県立恐竜博物館(同県勝山市)と長崎市は14日、長崎市の長崎半島西海岸に分布する白亜紀後期(約8100万年前)の地層「三ツ瀬層」から、ティラノサウルス科の獣脚類(肉食恐竜)の大型種のものとみられる歯の化石2点が見つかったと発表した。