【生物】新種のザトウムシにあのキャラクターの名前 洞窟で暮らす目のない新種に『指輪物語』にちなんだ学名が付けられた
映画のあのキャラクターなら、この虫を見て「かわいい!」と叫ぶかもしれない。ブラジルの科学者が発見した新種のザトウムシに、冗談のようだがぴったりの学名がついた。洞窟にすむ目が退化した新種のザトウムシになじみのある学名が付けられた。学名「Iandumoema smeagol」は、J・R・R・トールキンの小説『指輪物語』に登場する、指輪の魔力に取り憑かれた哀れなホビット「ゴクリ」の本来の名前「スメアゴル」にちなんだものだ(「ゴクリ」は日本語版の小説での表記。