【再生医学】ヒトES細胞から機能的な下垂体ホルモン産生細胞の分化に世界で初めて成功
名古屋大学大学院医学系研究科(研究科長・髙橋雅英)糖尿病・内分泌内科(教授・有馬寛)の須賀英隆(すがひでたか)助教(責任著者)および、理化学研究所多細胞システム形成研究センター(センター長・濱田博司)器官誘導研究チームの辻孝(つじたかし)チームリーダー、大曽根親文(おおぞねちかふみ)リサーチアソシエイト(筆頭著者)、同センター立体組織形成研究チームの永樂元次(えいらくもとつぐ)チームリーダーらのグループは、ヒト胚性幹細胞(ES細胞)[1]を用い、下垂体[2]前葉のホルモン産生細胞[3]を分化誘導させる方法を確立しました。