【分類学】車にひかれたヘビ、実は新種だった、キルギス高地 標高3000mの山岳地帯の道に貼り付いていた死骸から新種の毒ヘビを発見
キルギス共和国南部の山道に貼り付いていたヘビの死骸が、新種の毒ヘビの発見につながった。新種を発見したのはドイツ、ミュンヘンにあるバイエルン州動物標本収集研究所の爬虫両生類学者であるフィリップ・ワグナー氏。氏はナショナル ジオグラフィックのプロジェクト「欧州の科学と探査(Science and Exploration in Europe)」の一員として、2013年、アライ山脈の奥地で野生生物を調査する最中に、この新種のマムシを発見。