【物質科学】福島県内の森林で採取した放射性の微粒子を分析 ガラスの中にセシウムが溶け込んだ構造/東京大
福島のセシウム「ガラス状」…森林で採取の葉YOMIURI ONLINE 2016年02月14日 11時37分
福島県内の森林で採取した放射性の微粒子を分析したところ、ガラスの中にセシウムが溶け込んだ構造であることが分かったと、小暮敏博・東京大准教授らの研究チームが発表した。微粒子は、東京電力福島第一原子力発電所事故の際、原発の内部にあった物質が高温状態で混じってできたものとみられ、炉内で起きた反応などを知る手がかりになる可能性がある。