【医療】東京医科歯科大学が先天性肺胞蛋白症患児に対する造血細胞移植による治療に世界で初めて成功
東京医科歯科大学 医学部附属病院小児科 森尾 友宏教授と金兼 弘和准教授のグループは、これまで治療が困難であった稀で重症の先天性肺胞蛋白症患児に対する造血細胞移植を2015年 7月に実施し、世界で初めて成功しました。本治療により、患児の症状は改善し、状態良好にて2015年11月に退院しました。東京医科歯科大学では今回の経験を活かして、今後も継続して小児の難病に対して造血細胞移植を行っていく予定です。