【銀河天文学】銀河系のすみずみまでを捉えた新地図が完成!
ヨーロッパ南天天文台(ESO)はAPEX望遠鏡による銀河の観察(ATLASGAL)を終え、「新たな銀河の地図」を公開しました。公開された地図は南半球から観測した全ての銀河を網羅したもので、サブミリメーターの波長で捉えられた銀河の姿を美しく描き出しています。APEXとは「アタカマ パスファインダー実験機(Atacama Pathfinder EXperiment)」の略で、標高5,100m地点にあるチリのチャナントール天文台に設置されています。