【ジカ熱】症状が出なくても判別可能=新ジカ熱判定テスト開発(ブラジル)
サンパウロ総合大学生物医学研究所(ICB―USP)が、症状が消えた後もジカ熱感染の有無を判定できるテストを開発したと18日付エスタード紙が報じた。このテストは血清中の抗体を調べるもので、ジカ熱の症状が消えた後でも、感染の有無を確認できる。このテストを開発したのは、聖州調査研究支援機関(Fapesp)の援助を受けて昨年末に結成されたプロジェクトチーム、Rede Zikaの研究者達で、第3者機関によってテストの信憑性が証明されたら、この技術を公立医療機関に広める予定だ。