【天文考古学】歴史上最も明るい超新星爆発の記録を新たに発見 「最初のうちはわずかに緑がかった黄色」に輝く、中東の古文書から
それは記録に残すのにうってつけの天体ショーだった。西暦1006年の4月に明るい星が突然現れ、徐々に暗くなり、数カ月後に見えなくなった。この天体は地球から7200光年も離れたところにあるにもかかわらず、ピーク時には金星より明るくなったという記録もある。(参考記事:「恒星の最期 超新星爆発とは」)目撃証言は、アジア、中東、ヨーロッパの文書のほか、おそらく北米の岩絵にも残された。