【物性物理学】酸化物界面を用いたスキルミオン制御 界面作製技術による低消費電力エレクトロニクスに向けて
酸化物界面を用いたスキルミオン制御 | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所
「スキルミオン」は、磁石の中で多くのスピン(電子の自転運動)が渦状に並んだ磁気構造体です。渦の大きさ(直径)は数ナノメートル(nm、1nmは10億分の1m)~数百nmと極小です。スキルミオンは50年ほど前に素粒子物理学で、理論的に導入された仮想粒子でしたが、2010年に理研の研究チームがその直接観測に成功しました。