【材料科学】傷つけられても元に戻る透明で曇らない膜の開発 水溶性ポリマーと粘土粒子からなるハイブリッド膜で表面処理
ポイント
•透明で耐久性に優れた防曇膜を開発• 簡便な処理により、ガラス等の透明基材の防曇膜として利用可能•めがね、ゴーグル、車両・建物用ガラス、太陽光発電パネルや、その他の産業機器への活用に期待概要
国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)構造材料研究部門【研究部門長 田澤 真人】材料表界面グループ イングランド・マシュー 産総研特別研究員、佐藤 知哉 研究員、穂積 篤 研究グループ長は、透明で自己修復性のある皮膜をコーティングする防曇処理技術を開発した。