【電子工学】新規ランガサイト型単結晶振動子を開発 新製造プロセスの確立で低コストの製品化を実現
NEDOプロジェクトで、東芝照明プレシジョン(株)、東北大学、(株)Piezo Studioは新規ランガサイト型単結晶を用いた振動子を開発し、さらに結晶育成からデバイス製造まで新たな製造プロセスを確立したことにより低コストの製品化を実現しました。この振動子は従来の水晶振動子に比べて、低インピーダンス、短起動時間、広帯域幅の特性を有しており、搭載機器の省電力、小型化に貢献、広帯域幅を利用したフィルター等、新しい用途への活用が期待できます。