【霊長類】大型類人猿ボノボも老眼に、40すぎで症状 同じ祖先から受け継いだ霊長類共通の現象/京都大霊長類研究所
類人猿も老眼に、40すぎで症状 「霊長類共通の現象」京大チーム大型類人猿のボノボにも老眼があり、人間と同じように40歳を過ぎたころから症状が現れることが分かったと、京都大霊長類研究所のチームが7日付の米科学誌カレントバイオロジー電子版に発表した。人の老眼の原因は、読み書きなど人間特有の作業だとされていたが、「こうした作業とは関係なく、同じ祖先から受け継いだ霊長類共通の現象とみられる」としている。