【環境】世界の海洋で海水中の酸素量が1960年以降2%以上減少
海水の酸素量、過去55年で2%減少 研究
2017年02月16日 16:44
【2月16日 AFP】世界の海洋で、海水中の酸素量が1960年以降2%以上減少したとの研究報告が15日、発表された。この状況により、海の動植物に破滅的な結果がもたらされる可能性があるという。英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された研究論文によると、「無酸素水塊」と呼ばれる水中の酸素が欠乏した海水量が、1960年以降の55年間で4倍に増加したという。