【生態】止まらぬマルミミゾウ密猟、10年で生息数80%減 アフリカ中部の国ガボン
止まらぬマルミミゾウ密猟、10年で生息数80%減 ガボン【2月21日 AFP】アフリカ中部の国ガボンでは、象牙目的の密猟者らによるゾウの殺傷が憂慮すべきペースで続いており、国内のゾウの生息数がこの10年間で80%減少した。米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に掲載された論文によると、聖域と考えられていた区域のミンケベ国立公園(Minkebe National Park)内で殺害されたゾウは、これまでに約2万5000頭に上っているという。