【医療】乳がんリスク、1日1杯のアルコールで増大
Bottom’s down(飲まずにグラスを置こう)――。1日にグラス1杯のアルコールを飲むだけでも、乳がんの発生リスクが高まることが新たな研究で分かった。アルコールの種類は関係ない。ワインも、ビールも、蒸留酒も、全て同じリスクをもたらすという。この研究リポートは、米国がん研究協会(AICR)と世界がん研究基金が共同で取り組んだもので、食事や身体活動が閉経前および閉経後の女性の乳がん発生リスクにどう影響するかに関する119件の研究を精査した結果だ。