【シミュレーション】京大、20世紀前半の北極圏温暖化を再現- 現在とは異なるメカニズムを発見
早川厚志
[2017/06/02]
京都大学は、時長宏樹 白眉センター特定准教授らの研究グループが、最新の観測データベースと地球規模の大気や海の動きのシミュレーションを用いて、20世紀前半の北極圏温暖化を再現することに成功したことを発表した。この成果は5月31日、米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)に掲載された。