【天文学】観測史上、最も古い星のひとつを発見。その名も「J0815+4729」
太陽よりも古くから。これまで観測されたなかで最も古い星のひとつJ0815+4729は、ふくまれる重元素の量からして、おそらくビッグバンから3億年後の約135億年前に誕生した星だと推測されています。ちなみに太陽は46億歳。学術誌「Astrophysical Journal Letters」に掲載された論文で、研究者たちは「こうして希少な部類に属する星を化学的に特定・特徴づけることは当然ながら初期の銀河や星たちの性質や進化についても明らかにするでしょう」と述べています。