【環境】二酸化炭素濃度、初の410ppm突破 ハワイ観測所
(CNN) 地球温暖化の筆頭原因とされる二酸化炭素(CO2)の濃度が、ハワイにあるマウナロア観測所の測定で初めて410ppmの大台を超えた。マウナロア観測所が測定した大気中のCO2濃度は、4月の平均で410ppmを突破した。60年以上にわたる観測史上、410ppmを超えたのは初めて。米スクリップス海洋学研究所のラルフ・キーリング氏は、「このままのペースが続けば、あとわずか16年で450ppmに達し、その20年後には500ppmに達する。