【医学】ぜんそく 重症化につながる「線維化」の仕組み解明 千葉大
ぜんそくで気管などの組織が固くなり、
重症化につながる「線維化」の仕組みを解明したと千葉大学の研究グループが発表しました。重症患者の治療に道を開く可能性があるとしています。ぜんそくは、慢性化して気管などの組織が固くなる「線維化」が進むと、炎症を抑える薬が効きにくくなり重症化につながることから、千葉大学大学院の中山俊憲教授などの研究グループは、新たな治療法の開発に向けヒトのぜんそくをモデル化したマウスで線維化の仕組みを調べました。