【古生物】最凶の“半水生”魚食恐竜、実は泳ぎがヘタだった スピノサウルスに新説
■史上最大の肉食恐竜で魚も食べていたスピノサウルスに新説、最新研究およそ1億年前、体長15メートル以上にもなる恐竜が、現在のモロッコあたりの北アフリカの海岸線をうろついていた。ワニのような頭を持ち、魚や他の動物を食べていたスピノサウルス(Spinosaurus aegyptiacus)だ。この史上最大の肉食恐竜がどのように水中で獲物を追っていたのかを調べた結果が、8月16日付けのオンラインン学術誌「PeerJ」に発表され、専門家たちの間で物議をかもしている。