【考古学】5000年ほど前のストーンヘンジの石柱、採石場を特定、研究発表 英国の考古学者チーム
■陸路で290キロ離れた採石場、学術誌に論文を発表英国の考古学者チームが2019年2月に学術誌『Antiquity』に発表した調査結果により、ストーンヘンジに使われている石の一部がどのように採掘・輸送されたかが明らかになった。調査チームによると、5000年ほど前にストーンヘンジの建設に使われた特徴的な「ブルーストーン」が、英国ウェールズにある新石器時代の採石場2カ所で切り出されたことを示す数々の証拠が発見されたという。