【気象・時事】薩摩硫黄島で6年ぶりの噴火 噴火警戒レベルを2に引き上げ
2日午後5時半すぎ、鹿児島県三島村の薩摩硫黄島で噴火が発生しました。噴火は2013年以来6年ぶりで、気象庁は噴火警戒レベルを1から2へ引き上げ、警戒を呼びかけています。気象庁によりますと、2日午後5時35分、薩摩硫黄島の硫黄岳で噴火があり、火口から1000メートル以上噴煙が上がりました。硫黄岳の噴火は2013年以来6年ぶりですが、今回の噴火に伴う噴石や空振は観測されておらず、およそ120人の島の住民への被害も確認されていません。