【宇宙開発】長征5号Bのコアステージ、間もなく大気圏に再突入の見込み。一部が地上に落下する可能性も?
中国は5月5日に次世代宇宙船の試験機を長征5号Bロケットによって打ち上げましたが、そのコアステージが間もなく大気圏に再突入する見込みです。海外メディアのSpaceflight Nowは、天文学者のJonathan McDowell氏(ハーバード・スミソニアン天体物理学センター)の発言を引用する形で「1991年に落下した旧ソ連の宇宙ステーション『サリュート7』以来、制御されずに落下する物体としてはここ何十年かで最大」と報じています。