【研究】恐竜絶滅、小惑星の衝突角度は「最も致命的な」60度
【5月27日 AFP】
約6600万年前、仏パリの約2倍の直径の小惑星が地球に衝突し、当時生息していた恐竜と、地球上の生命体の75%が全滅した。これはよく知られたことだが、その衝突は直撃だったのか、それともかすめた程度だったのか、どちらがより破壊的であり得たのかは謎のままだった。だが、26日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された研究によると、小惑星は「最も致命的な」角度である60度で地球に衝突した。