【宇宙】太陽系外から来た天体「オウムアムア」は、“水素氷山”だった? 新たな仮説の真実味
観測史上初の太陽系外から来た天体として発見された「オウムアムア(Oumuamua)」が、実は巨大な分子雲から吐き出された水素氷山であるとの仮説が、このほど公表された。この“氷山理論”によってオウムアムアが奇妙な葉巻型であることも、太陽系に入ってから加速を始めた理由も説明が付くという。だが、いかに証明すればいいのか?2017年に「オウムアムア(Oumuamua)」が観測史上初の恒星間天体として太陽系内で発見されて以来、この天体は天文学者たちにとって無限に好奇心をそそられる存在となっている。