【生物】サンゴの天敵・オニヒトデの体表を覆う未知の共在菌をインド・太平洋の広域から発見
サンゴの天敵・オニヒトデの体表を覆う未知の共在菌をインド・太平洋の広域から発見宮崎大学農学研究科の安田仁奈准教授と台湾アカデミアシニカの和田直久博士、東京工業大学生命理工学院 生命理工学系の伊藤武彦教授・梶谷嶺助教・湯淺英知特別研究員、九州大学大学院医学研究院の林哲也教授・後藤恭宏助教・ 小椋義俊准教授(現久留米大学教授)、国立遺伝学研究所豊田敦特任教授らは、サンゴの天敵であり、インド・太平洋のサンゴ礁生態系の保全上大きな問題となっているオニヒトデの体表に、未知の細菌(1菌種)が共在菌としてほぼ独占的に存在していることを発見し、全ゲノム[用語1]配列を解読しました。