【素材】合成繊維超えの高い耐熱性バイオプラを開発 東大など 車部品にも応用可 パルプを原料
バイオプラ、合成繊維超えの耐熱性 車部品にも応用可東京大や北陸先端科学技術大学院大などのチームは、紙の原料であるパルプから、空気中で約500度まで耐えられる耐熱性の高いプラスチックの開発に成功した。耐熱性の問題で用途が限られていたバイオプラスチックの利用が広がるきっかけになりそうだ。循環型社会で普及が期待されるバイオプラは、トウモロコシやサトウキビの繊維を糖に変えてから発酵させるなどして作られるが、耐熱性が低かった。