【医学】てんかん性脳症、発症の仕組み解明 分解酵素異常でITPが蓄積し、神経の細胞膜が脱分極して興奮しやすい状態に 九大
てんかん性脳症、発症の仕組み解明 九州大助教ら治療薬の研究も検討早期乳児てんかん性脳症(EIEE)の一部について、その発症のメカニズムを九州大生体防御医学研究所の土本大介助教らの研究グループがマウスを使って明らかにした。今後は治療薬の研究も検討していくという。研究成果は11月、米科学誌に掲載された。早期乳児てんかん性脳症は、抗てんかん薬でのコントロールが難しい難治性のてんかんで、てんかん発作が多いのが特徴。