【IBS】過敏性腸症候群で「男性に下痢、女性に便秘」が多いのは、神経伝達物質の違いが原因だった 岐阜大
「男性に下痢、女性に便秘」が多い原因を特定!痛みを和らげる物質が大腸で働いていた大きな原因がないにもかかわらず下痢や便秘が続く「過敏性腸症候群」に悩まされている人は多いようです。そして、その症状は「男性が下痢」「女性は便秘」であることが多く、その違いは謎でした。ところが、日本・岐阜大学応用生物科学部の志水恭武教授は、12月21日付の科学誌『The Journal of Physiology』にて、便意異常の性差が神経伝達物質の違いによって生じていると発表しました。