【天文】当時の人々が目撃したかも? 小マゼラン雲にある超新星残骸の爆発時期を推定
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こちらは地球からおよそ20万光年先、天の川銀河の伴銀河のひとつ「小マゼラン雲」にある超新星残骸「1E 0102.2-7219」(以下「E0102」)を捉えた画像です。超新星残骸とは、超新星爆発で生じた衝撃波によって高温に熱せられたガスが、光やX線などで輝いて見える天体です。画像はE0102のイオン化した酸素の動きを調べるために撮影されたもので、青色は地球に向かうように、赤色は地球から遠ざかるように移動していることを示しています。