【宇宙】金星大気に検出された生命の兆候「ホスフィン」はただの二酸化硫黄だった?
金星大気に検出された生命の兆候「ホスフィン」はただの二酸化硫黄だった昨年、金星の高層にある雲から、生物によって生成される可能性の高い化学物質ホスフィンが検出されたという研究が話題になりました。この発見は金星の過酷な環境でも、生命が存在する可能性を示すものです。しかし、1月25日にプレプリントサイトarXivで発表された新しい研究は、再検証の結果、このデータが二酸化硫黄であり、ホスフィンではなかった可能性を報告しています。