【通信】微細藻類スピルリナをメッキした微小アンテナでテラヘルツ光を可視化 6G対応高性能アンテナへの応用期待 理研など
微小金属らせんとテラヘルツ光との相互作用を可視化-次世代超高速移動通信などにおける高性能アンテナへ応用-理化学研究所(理研)光量子工学研究センターテラヘルツ光源研究チームの野竹孝志研究員、南出泰亜チームリーダー、テラヘルツイメージング研究チームの大谷知行チームリーダー、同志社大学ハリス理化学研究所の彌田智一教授、京都大学大学院理学研究科の有川敬助教、田中耕一郎教授らの共同研究グループは、藻類のスピルリナ[1]を鋳型として作製した微小な金属らせん構造から特定の方向にテラヘルツ光[2]が放射される様子を、高性能テラヘルツ近接場顕微鏡を用いてリアルタイムに可視化することに成功しました。