【ナゾロジー】100年謎だった「鳥類の肺は空気の流れが一方通行になっている」仕組みを解明 空気が薄い高所を飛べる理由
100年謎だった「鳥類の肺は空気の流れが一方通行になっている」仕組みを解明 空気が薄い高所を飛べる理由
哺乳類は基本的に呼吸をするとき、肺内部の気流の方向が、吸うときと吐くときで入れ替わります。しかし、鳥類は常に肺内部で気流が一方向に流れ続けています。この事実は100年近く前に発見されていましたが、鳥の肺には弁やダイオードに相当するシステムはなく、どうやって実現しているか完全に説明できていませんでした。