【新型コロナ】生命に有害な対流圏のオゾンが世界各地のロックダウンによって急速に減少していた?
生命に有害な対流圏のオゾンが世界各地のロックダウンによって急速に減少していた?海洋研究開発機構(JAMSTEC)/ジェット推進研究所(NASA/JPL)の宮崎和幸氏らの国際研究グループは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行を受けて世界各地で実施されたロックダウンによって、大気汚染物質として知られる窒素酸化物(NOx)の排出量が世界全体で減少し、その結果として地上から高度約10~15kmまでの対流圏におけるオゾン(O3)総量も減少したとする研究成果を発表しました。