【脳科学】アルツハイマー病患者の脳内から、異常な形の鉄と銅が発見される
アルツハイマー病患者の脳内から、異常な形の鉄と銅が発見される脳を静かにむしばんでいくアルツハイマー病。自分が自分ではなくなってしまう、怖い病気です。原因はベータアミロイドタンパク質が脳内に溜まってアミロイドプラーク(イメージ画では茶色いかたまり)を、また異常リン酸化したタウタンパク質がもつれ(イメージ画では青く記されており、むずかしい言い方だと「神経原線維変化」)を形成することにより、脳の正常な働きが阻害されるからだと考えられています。