【医療】早大など、細胞用注射技術の改良で30分後の細胞生存率を95%まで向上
早大など、細胞用注射技術の改良で30分後の細胞生存率を95%まで向上著者:波留久泉
早稲田大学(早大)、理化学研究所(理研)、科学技術振興機構(JST)の3者は9月10日、ナノ注射器の改良技術として、針に当たる金属製ナノチューブを導電性高分子で被覆したシートを開発したこと、ならびに印可することで生じる「電気浸透流」が生じるポンプ機能を備えた「細胞用電動ナノ注射器(複合ナノチューブ電気浸透流ポンプ)」の開発に成功したことを発表した。