【環境】リニア新幹線と標高3000mの自然の気になる関係 自然生態系(生物多様性)の保全が焦点に
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リニア新幹線と標高3000mの自然の気になる関係リニア中央新幹線静岡工区について静岡県が着工を許可していない問題で、南アルプスの自然生態系(生物多様性)の保全が焦点となってきた。背景にあるのは、トンネル工事による地下水位の低下という難問。高山植物や絶滅危惧種の魚はどうなるのか。これまで注目された水問題(トンネル工事による大井川の水量減少)や工事で出る建設残土問題に加え、生物多様性の維持という点で、JR東海は県や関係者の懸念を払拭できるのか。