【脳科学】理研、社交性に重要な孤独を感じ仲間を求める行動を行うための脳内回路を確認
理研、社交性に重要な孤独を感じ仲間を求める行動を行うための脳内回路を確認著者:和根﨑友梨子
理化学研究所(理研)の研究グループは、雌マウスが孤独を感じ仲間を求める行動に重要な分子神経機構を確認したことを発表した。同研究では、群れで暮らす雌マウスを仲間と窓柵で隔離すると、「内側視索前野中央部(Medial preoptic area, the central part:cMPOA)」の「アミリン」という神経ペプチドの発現が減り、1週間でほぼ枯渇することを発見。