【天文】880光年離れた巨大惑星は液体のルビーやサファイアが降り注ぐ星だった
880光年離れた巨大惑星は液体のルビーやサファイアが降り注ぐ星だった地球からとも座の方向に約880光年離れたところに存在する惑星がWASP-121bです。WASP-121bは木星の約1.2倍の質量と1.8倍の半径を持ち、表面温度が約2000℃という灼熱(しゃくねつ)巨大ガス惑星であることが知られていましたが、マックス・プランク天文学研究所の研究チームにより、「金属の雲が浮かび、ルビーやサファイアの雨が降り注ぐ環境」である可能性が新たに示唆されました。